「たつき諒さんの予言って本当に当たってるの?」
そんな疑問を抱いたのは、SNSで2025年7月に大災害が起きるという話題を目にしたからでした。
『私が見た未来』という一冊の漫画が今注目されているのですが、たつき諒さんが実際に当てた予言や、逆に外れた予言にはどんなものがあるのでしょうか。
この記事では、たつき諒さんの当たった予言・外れた予言を整理しつつ、話題の2025年7月のネタバレ内容についても詳しく解説していきます。
早速ご覧ください!
たつき諒とは?謎多き漫画家のプロフィール
まずは『たつき諒さん』とはどんな漫画家さんなのか、プロフィールを調べてみました!
・本名・ペンネーム:竜樹 諒(たつき りょう)、別名義「たつき 諒」
・生年月日:1954年12月2日(70歳)
・出身地:神奈川県横浜市
・性別:女性
・職業:漫画家
・活動期間:1975年~1999年、2021年~現在
・ジャンル:少女漫画、サブカルチャー
・代表作:
『私が見た未来』
『私が見た未来 完全版』
『人形物語 ドールストーリー』
『時の中の少女』
『水色の航空書簡』
『タージ・マハル廟のある町』
たつき諒さんは1975年に『郷ひろみ物語』でデビューし、1985年頃から夢日記を記録し始めたことが『私が見た未来』へと繋がりました。
高校時代に交通事故を経験し、「家でできる、生きた証を残せる、顔を出さずに済む仕事」として漫画家を志したというエピソードも印象的です。
たつき諒の現在は?
たつき諒さんは2025年現在も活動を続けており、たつき諒さん本人は「予言者」ではなく「夢を描く漫画家」としての立場を貫いています。
一見普通の少女漫画のように見えるその作品が、「予知夢」を描いた内容として後に話題となり、2021年には『完全版』として再出版されました。
たつき諒さんは長年にわたりメディアから姿を消していましたが、2021年の『完全版』発売を機に再び注目され、インタビューなどで「夢の記録として漫画を描いていた」と語っています。
そもそもたつき諒さんは予言者ではなく、夢日記を自己分析の一環として残していたことも明かしており、オカルト的な扱いには否定的な立場を取っています。
たつき諒の当たった予言とは?
たつき諒さんは、夢を記録する目的で日々「夢日記」をつけていました。
この夢日記こそが、『私が見た未来』に登場する「予知夢」のベースになっているものです。
中でも特に話題となっているのが、「たつき諒の当たった予言」とされる夢の数々です。
ここでは、その中でも代表的なものを一覧表にまとめました。
たつき諒の当たった予言一覧
予言内容 | 夢を見た時期 | 現実の出来事 | 的中とされる理由 |
---|---|---|---|
2011年3月の大災害 | 1996年頃 | 東日本大震災(2011年3月11日) | 表紙の夢メモに「2011年3月 大災害」と記載 |
津波で都市が飲み込まれる夢 | 複数回 | 東日本大震災による津波被害 | 夢のイメージが津波を連想させると話題に |
たつき諒さんの当たった予言として最も信憑性が高いのは、やはり「2011年3月の大災害」です。
この予言は漫画の表紙に記されていたため、多くの読者が『証拠付き』と受け取っています。
また、他にも以下のような夢が「たつき諒の当たった予言」として紹介されることがあります。
- 津波が都市をのみ込む夢(東日本大震災と重なる)
- 大地震で街が崩壊するシーン(未来の災害を示唆しているとされる)
- 火山噴火や地割れなど、自然災害に関する描写の多さ
ただし、本人はあくまで「夢の記録」として描いたものであり、未来を断定したり予言者を名乗ったことはありません。
たつき諒の外れた予言まとめ!
たつき諒さんの予知夢が注目される一方で、「たつき諒の外れた予言」も複数存在するとされています。
特にネット上では、たつき諒さんが語っていない内容まで“予言扱い”されてしまい、混乱を招いています。
ここでは、実際に「たつき諒の外れた予言」とされるものについて、事実と照らし合わせながら整理してみました。
たつき諒の外れた予言一覧
予言内容 | 出所 | 現実との違い | コメント |
---|---|---|---|
富士山の大噴火 | たつき諒さんの夢とされる(※) | 2025年5月現在、噴火は発生していない | ネットで広まったが、本人が明言した記録なし |
阪神・淡路大震災の予知 | なりすましやファンの推測 | 的中記録なし・発生は1995年 | 本人の夢日記に該当記述なし |
有名人の死の予知(尾崎豊など) | ネット掲示板などの噂 | すべて事後のこじつけ | 信憑性なし。本人も否定済み |
※富士山噴火については『完全版』の夢イメージに「火山らしき描写」がありますが、明確に“富士山が噴火する”とは書かれていません。
たつき諒さんの外れた予言で代表的なのが「富士山噴火」です。
これは一部で話題になりましたが、たつき諒さん自身が「予言者ではない」と繰り返し述べており、明確な夢の記録として残されているものではありません。
また、「阪神・淡路大震災を当てていた」「有名人の死を予知した」なども、たつき諒の外れた予言としてカウントされがちですが、実際はなりすましによる情報や、ファンによる後付け解釈によるもので、事実とは異なります。
こうした誤情報が拡散されたことで、たつき諒さん本人も困惑しており、正しい理解と情報の整理が求められています。
次は、たつき諒さんの予知夢の中でもとくに注目されている「2025年7月5日の予言」について、ネタバレを含めて深掘りしていきます。
私が見た未来で描かれた2025年7月5日とは?ネタバレ解説
たつき諒さんの予知夢の中でも、近年特に注目されているのが「2025年7月5日」の予言です。
この夢の記録は『私が見た未来 完全版』に収録されており、多くの読者の間で「最大級の警告」として話題を集めています。
ここでは、その夢に描かれた内容をネタバレ形式で詳しくご紹介します。
夢に出てきた「ボコンと破裂」とは何か?
たつき諒さんが見た夢によると、
2025年7月、日本とフィリピンの中間あたりの海底が「ボコン」と破裂するように噴火した
とされています。
その影響で、太平洋を囲む多くの国々に巨大な津波が押し寄せ、日本も大きな被害を受けるという内容でした。
特に衝撃的だったのは、その津波が「東日本大震災の3倍」と表現されていること。
たつき諒さんの夢では、都市が水に飲み込まれ、人々が混乱する様子が強烈に記憶に残ったといいます。
この「破裂」が意味するものは明言されていませんが、地震や火山活動、あるいはプレート境界の異常を連想させる描写として多くの人に受け取られています。
具体的に何が起きるとされているのか
たつき諒さんの夢では、「2025年7月5日 午前4時18分」に大災害が発生するという内容が描かれています。
この時間は、実際に夢を見た時刻から導き出されたとされ、SNSやネット掲示板では「ピンポイント予言」として注目を集めています。
では、実際にどんなことが起こるとされているのでしょうか。
夢に描かれた内容と、現実的に想定されている影響を以下にまとめました。
2025年7月5日に起きるとされること
想定される現象 | 内容 |
---|---|
海底噴火または地殻破裂 | 日本とフィリピンの間で「ボコン」と破裂、津波の発生源に |
巨大津波 | 東日本大震災の3倍規模の津波が太平洋沿岸に襲来 |
地殻変動 | フィリピン〜台湾〜日本が陸続きになるような大変化の暗示 |
交通・通信の麻痺 | 全国規模のパニック、都市機能が麻痺するとの推測も |
インフラ被害 | 水道・電気・ガスの供給停止、物流混乱などの影響が想定される |
この夢の描写を受けて、一部では「南海トラフ地震との関連性」や「富士山の噴火との連動」を指摘する声もあります。
ただし、たつき諒さん自身は「科学的根拠のある予言ではない」と明言しており、あくまで個人の夢として語られています。
とはいえ、この夢が描く内容があまりにも具体的なため、多くの人が備えを始めるきっかけとなっているのも事実です。
2025年7月5日、どこが危ない?たつき諒さんの夢から見る危険地域
たつき諒さんの予知夢によると、2025年7月5日に発生する可能性がある大災害は、単なる地震や津波にとどまらず、広範囲にわたる地殻変動を伴うとも言われています。
そのため、多くの人が「どこにいれば安全か」「逆にどこが危険なのか」を気にしています。
ここでは、たつき諒さんの夢に描かれた内容と、災害リスクの観点から見て、特に注意が必要とされる地域を解説します。
日本とフィリピンの間で起きる“何か”とは?
たつき諒さんの夢の中で描かれていた「日本とフィリピンの中間あたりの海底が破裂する」という表現。
これは、フィリピン海プレートと太平洋プレートがぶつかる領域を暗示しているとされており、南海トラフやフィリピン海溝が震源になる可能性が示唆されています。
もしここで大規模な海底噴火や地震が起きた場合、以下のようなエリアが特にリスクが高いと考えられています。
危険とされる地域一覧(津波・地震の影響が大きいとされる)
エリア | 理由・リスク要因 |
---|---|
静岡県沿岸部(焼津市・下田市など) | 津波の高さが最大30mと想定されている |
高知県黒潮町 | 日本一の津波高(最大34.4m)とされている |
和歌山県南部 | 地盤が軟弱で津波被害のリスクが高い |
三重県尾鷲市・志摩市 | 海溝に近く、津波到達時間が早い |
東京都・大阪府の湾岸低地 | 海抜ゼロメートル地帯で水没リスクが高い |
川沿い・河口の都市部 | 津波が逆流する可能性があるため危険 |
また、都市部では建物の倒壊や火災による二次被害、駅や地下街での閉じ込めリスクも指摘されています。
とくに注意したいのが、築年数の古い木造住宅が密集している地域や、高速道路やトンネル下などの構造物のそばです。
たつき諒さんの夢に描かれた内容はあくまで個人の体験によるもので、科学的根拠はありません。
とはいえ、防災意識を高めるきっかけとして、こうした「もしも」に備える行動は無駄にはなりません。
次は、そんな不安の中で注目されている「安全な場所」について、具体的にご紹介していきます。
2025年7月5日、安全な場所はどこ?信ぴょう性と備えを解説
たつき諒さんの夢による2025年7月5日の大災害予言が話題になる中、「どこにいれば安全か?」という疑問を持つ人も増えています。
たとえ予知夢が科学的に証明されていなくても、災害リスクのある地域を知っておくことは、命を守るうえで大きな意味があります。
ここでは、たつき諒さんの夢に基づく“危機想定”と、防災の専門知識をもとに「比較的安全とされる場所」や備えるべき行動を紹介します。
比較的安全とされる地域一覧(2025年7月5日時点の予測)
万が一、大規模な地震や海底噴火が起きた場合、津波や火山灰の影響を受けにくい場所にいることが重要です。
特に以下のようなエリアは、安全性が高いとされています。
地域 | 安全とされる理由 |
---|---|
北海道内陸部 | 津波の影響を受けにくく、地形的に高台が多い |
長野県・山梨県の山間部 | 内陸のため津波リスクが低い、地盤も安定 |
群馬県・岐阜県の高地 | プレート境界から離れており、浸水リスクが小さい |
海抜10m以上の高台地域 | 津波の到達が困難とされる地形 |
新耐震基準を満たした建物内 | 倒壊や火災の危険性が低い、安全性が高い |
また、都市部でも「公共施設」や「耐震診断済みのビル」、「自治体指定の避難所」などは、災害時の避難先として活用できます。
反対に、海沿いや川沿い、地下街、築古の木造住宅地、そしてトンネル周辺などはできるだけ避けるべき場所です。
たつき諒さん自身は、「不安を煽るために夢を描いたわけではない」と語っており、現実に起こるとは限らないとも述べています。
しかし、防災意識を高めるきっかけとして、自分の居場所や避難経路を見直すことは、確実に命を守る一歩になるでしょう。
まとめ
「たつき諒さんの予言って本当に当たってるの?」
「2025年7月に何が起きるっていうの?」
そんな疑問から今回、たつき諒さんの当たった予言・外れた予言について調べてみました。
実際に当たったとされているのは、2011年3月の東日本大震災を予知したとされる夢の記録だけでした。
一方で、富士山噴火や著名人の死などは、本人が語っていないにもかかわらず広まってしまった誤情報であり、たつき諒さんの外れた予言として誤って扱われていることがわかりました。
そして気になる2025年7月のネタバレ内容は、海底の破裂とそれに伴う大津波の夢が描かれていました。
ただし、これも「夢の記録」であって、未来を断定した予言ではないというのがたつき諒さん自身のスタンスです。
信じるかどうかは人それぞれですが、防災を見直すきっかけとして、こうした情報に触れることは決して無駄ではないと感じました。